ヘタフェが14日、スペインリーグ第23節でレアル・ソシエダードとホームで対戦し、0-1で敗れた。2戦連続の途中出場となった日本代表MF久保建英(19)について、スペイン各紙は出来の良くなかったチームの中、一定の評価を下している。

スペイン紙アスは後半13分から途中出場した久保の評価で、チームトップの2点(最高3点)をつけた。続いて、ダビド・ソリア、カバコ、シャクラ、マティアス・オリベラ、アランバリ、マクシモビッチ、クチョ・エルナンデス、アレニャ、アンヘルの9選手が1点、ダミアン・スアレス、ククレジャ、ニョム、マタ、エネス・ウナル、ポルティージョの6選手が最低の0点だった。

また、久保のこの日のパフォーマンスについて、「久保が右サイドから、信頼性を欠きチャンスを作れないチームを活性化した」、「今回は純粋なサイドハーフとしてプレーし、1対1を求め、2つの素晴らしいアクションでチャンスを生み出した」と寸評し、敗北を喫したものの、久保の投入でチームが活気づいたことを強調した。

スペイン紙マルカの久保評価はチームトップタイの1点(最高3点)。ダビド・ソリア、シャクラ、カバコ、マティアス・オリベラ、アランバリ、アレニャ、ポルティージョ、エネス・ウナル、アンヘルの9選手が久保と同じ1点、ダミアン・スアレス、ニョム、マクシモビッチ、ククレジャ、クチョ・エルナンデス、マタの6選手が最低の0点だった。

リーグ戦3連敗および5戦連続未勝利、4試合連続無得点のヘタフェのリーグ戦成績は23試合6勝6分け11敗の勝ち点24。次節、19日にベティスとアウェーで対戦する。(高橋智行通信員)