ヘタフェは19日、スペインリーグ第24節でベティスとアウェーで対戦し、0-1で敗れた。3試合連続で途中出場となり、ヘタフェ加入後、最も出場時間の短かった日本代表MF久保建英(19)について、スペイン紙の評価は低かった。

スペイン紙マルカは後半36分から出場した久保に対し、1点(最高3点)をつけた。チームトップはダビド・ソリアで最高の3点。続いてジェネ、アランバリが2点、マティアス・オリベラ、マクシモビッチ、ククレジャ、クチョ・エルナンデス、アンヘル、アレニャの6選手が久保と同じ1点、シャクラ、カバコ、ニョムの3選手が最低の0点、マタ、エネス・ウナルは評価なし。

一方、スペイン紙アスは久保について、「サイドで2回、素晴らしいテクニックを披露した」と、出場時間が短い中で光るプレーを見せたことを評価した。

4連敗および6試合連続未勝利、5試合連続無得点のヘタフェのリーグ戦成績は、24試合6勝6分け12敗の勝ち点24で暫定14位。降格圏内の18位バリャドリードとの勝ち点差はわずか3と厳しい状況に陥っている。次節、27日にバレンシアをホームに迎える。(高橋智行通信員)