レアル・マドリードは24日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でアタランタとアウェーで対戦し、試合終了間際のメンディのゴールにより1-0で勝利した。

試合後、ジダン監督が記者会見に出席している。

ジダン監督はアタランタが前半に退場者を出したことについて、「あれが決定的になったかどうか私には分からない。我々にとって素晴らしい試合ではなかったが、重要なのは結果とアウェーゴールだ。まだ第2戦が残されているが、これは良い結果だよ。彼らは10人になったが、とても強いチームだ」と見解を示した。

退場者が出た後、試合が難しくなったことについては「守備を固めたチーム相手にプレーするのは難しかったし、スペースを見つけるのに苦しんだ」とコメントした。

センターフォワードを起用せずにプレーしたことについては「イスコがあのようにプレーするのは予定通りだった。アタランタが3バックで来ることを分かっていたし、我々はイスコをライン間に入れ、ビニシウスとアセンシオのスピードを生かすつもりだった。しかしレッドカードで試合が異なるものになったし、素晴らしい試合はできなかったが、うまくいった」と説明した。

メンディのゴールについては「あれは練習していたプレーだった。でもシュートを打つべき選手はフェルラン(メンディ)ではなかった」と笑いながら明かしていた。

アタランタとの第2戦は3月16日にホームで行われる。(高橋智行通信員)