32強が対戦するフランス杯決勝トーナメント2回戦が7日、各地で行われ、長友佑都(34)と酒井宏樹(30)が所属するマルセイユが、4部のアマチュアクラブ、カネ・ルシヨンに1-2で敗れる波乱があった。

前半21分に先制を許し、同38分にナポリから期限付き移籍中のFWアルカディウシュ・ミリク(27)が同点ゴールを決めたが、後半26分に決勝点を献上した。

長友はフル出場し、酒井は後半頭から途中出場した。次戦から新指揮官のホルヘ・サンパオリ監督(60)が指揮を執るが、ラーゲ暫定監督は「勝ってチームを引き渡したかった。とてもがっかりしている。控え組と試合をしているようなものだったのに。選手たちはよりいっそうの努力が必要だと頭で分かっていなかった。同点にされた後、プレーのレベルを上げるべきだったが、そうならなかった」と話した。