アゼルバイジャン・プレミアリーグ(1部)の強豪ネフチMF本田圭佑(34)が最高経営責任者(CEO)を務める会社、NowDo株式会社(本社・東京都中央区)が3月31日、個人投資家などを引受先とする第三者割当増資により、4・8億円の資金調達をしたと発表した。

投資家には、新たにダルビッシュ有らの名がある。

前回、19年11月には長友佑都、錦織圭、石川遼らも投資家に名を連ねている。

同社を通じ子どもたちの教育の改革を目指す本田は、昨年夏、オンライン上に「学校」をつくった。

学校教育法上で認められた正規の学校ではないものの、未来を担う世界中の若者に、月額1ドル(現在は無料から)で学びの場を提供。“本田先生”も授業をし、部活にまで関与している。

同社の発表資料で本田は「NowDoは夢を追いかけているときに最も価値を感じています。人は誰でもワクワクドキドキしていたいとか、楽しみたい、幸せになりたいって思ってると思います。興味が湧いたらやってみる。自分の情熱に気づくまでいろいろやってみる。好きなことが見つかったらもっと深く学んでみる。失敗をしてもそこから学んで繰り返す。僕たちはこのプロセスが何よりも楽しく人にとって普遍的なコトだと信じています。一度NowDoに参加してみてください。新しい価値観を身に付けられるはずです」とコメントしている。