マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)が意外と生真面目だということが発覚した。

ノルウェー出身の同監督は母国のモルデを率いていた際、スカウト担当者とともに選手を視察。英スカイのインタビューで、当時なぜその選手を獲得しなかったのかを説明した。

「ノルウェー時代、一度選手を見に行った時のことだ。その選手がロッカー室から出てくるところか、トンネルを抜けてピッチに出てくるところだった。彼の頭はモヒカンヘアーだったんだ。だからスカウトに言ったよ。『さあ帰ろう。彼には興味ない』って。すごく短い視察旅行になってしまったけどね」。

現在、マンチェスターUでプレーするポグバはモヒカンヘアだったことがあり、インテル・ミラノのチリ代表MFビダルやナポリで活躍したスロバキア代表MFハムシクはモヒカンがトレードマークだ。さらにスールシャール監督の現役時代のチームメート、デービッド・ベッカム氏はソフトモヒカンを全世界的に流行らせた人物。実はスールシャール監督は当時、ベッカム氏の髪形を快く思っていなかったかもしれない!?