ブンデスリーガでは3日に首位バイエルン・ミュンヘンと勝ち点4差の2位ライプチヒが直接対決。バイエルン・ミュンヘンによると、同チームは直近61試合で必ず得点しており、ライプチヒ戦で1ゴールでも挙げればクラブ新記録樹立になるという。

だが、最後に無得点に終わった試合は昨年2月のライプチヒ戦で0-0の引き分け。ライプチヒは今季は26節を終えて13試合無失点、ブンデスリーガ最少の通算21失点と守備が堅い。さらにホームでは13戦で1敗と強さを誇っている。

バイエルン・ミュンヘンは今季リーグ戦の総得点78で1位、54点で同2位のドルトムントに圧倒的な差をつける攻撃力だが、エースのポーランド代表FWレバンドフスキがW杯欧州予選で負傷。さらに速さと若さあふれるDFデービス、百戦錬磨のDFボアテングが出場停止となる。ただでさえ、前節シュツットガルト戦に4-0で勝つ前は公式戦7試合連続で失点を許し、守備力が疑問視されていた。両チームの通算対戦はバイエルン・ミュンヘンの5勝5分け1敗だが、今回も「絶対王者」ぶりを示せるのか?