FW岡崎慎司(34)が所属するウエスカは敵地でレバンテを2-0で下し、5試合ぶりの勝利となった。前半15分と後半9分にいずれもFWミルが得点を挙げた。23歳のミルは今季リーグ戦29試合出場で10得点。

岡崎は5試合連続でベンチスタートで、最後まで出番がなく、3試合連続で出場機会がなかった。岡崎は今季21試合出場(うち先発13試合)で、昨年12月グラナダ戦の1得点だけに甘んじている。

今季1部に昇格したウエスカは直近4試合未勝利、前節終了時点で勝ち点26で最下位の20位だった。だが、残留圏となる17位エルチェとは勝ち点4差、18位で乾貴士、武藤嘉紀が所属するエイバル、19位のアラベスといずれも勝ち点2差と、残留争いは混戦となっていた。ウエスカはこの日の勝利の時点で、18位に浮上しており、次節にはホームで残留争いのライバルといえるエルチェと対戦する。