ユベントスFWロナウドがトリノ戦で今季セリエA24点目を挙げた。1-2で迎えた後半36分に同点となるヘッド弾。得点ランク首位で、2位インテル・ミラノFWルカクに4点差としている。試合は2-2で終わった。

首位インテル・ミラノは1-0でボローニャに勝って、リーグ戦9連勝。前半31分のルカクのゴールを守りきった。

2位ACミランはサンプドリアと1-1で引き分け。後半12分に先制を許し、同42分にハウゲのゴールでなんとか追いついた。

これでインテル・ミラノは勝ち点68、ACミランは60、ユベントスは56で、ウディネーゼに勝って58としたアタランタに抜かれ、4位に後退した。

ユベントスにとっては「トリノ・ダービー」で相手の意地の前に手痛いドローとなった形。同時にロナウドの同点弾で今季5敗目を免れたともいえる。

サンプドリアDF吉田麻也はACミラン戦で後半44分からの出場にとどまった。ボローニャDF冨安健洋は右サイドバックで先発したが、右ふくらはぎを痛めたようで、前半34分にベンチに下がった。