ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(30)が2部レーゲンスブルクを相手にスーパーゴールを決めて、4強入りに貢献した。

0-0の後半7分。右後方からのロングパスをゴール前で完璧な胸トラップ。ボールが地面に落ちる前に右足を振り抜き、今季公式戦初得点となる決勝ゴールを左隅に蹴り込んだ。

ブレーメンのコーフェルト監督はテレビのインタビューに「チームとして最高のパフォーマンスではなかったが、準決勝に進みたいと思っていた。今夜はみんなぐっすり眠れるだろう」と喜んだ。

この試合は当初3月上旬に行われる予定だったが、レーゲンスブルク側に新型コロナウイルス陽性者が出て、延期となっていた。

ブレーメンは30日の準決勝でライプチヒと対戦する予定。決勝は5月13日にベルリンで行われる。