マンチェスター・シティーのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(26)が自身のエージェント会社設立に動いていると、英デーリーメール電子版が報じた。

選手本人が仲介業を行うことは、イングランド協会(FA)のルールで禁じられているため、母ナディンさんが会社の責任者として登録されている。スターリングは引退後は代理人としても活動したい意向で、すでに何人かの選手に対し、自身の会社との契約を持ち掛けているという。

またスターリングは自分の契約交渉も自分で行いたい意向だという。スターリングは昨年、長年同FWの代理人を務めてきたエイディー・ウォード氏との契約を解消。今季終了後に行われるとみられるマンチェスターCとの話し合いは、法律事務所からアドバイスをもらいながら自身で行う予定だ。

マンチェスターCでは、ベルギー代表MFデブルイネも本人が交渉を行い、週給35万ポンド(約5420万円)の4年契約を勝ち取った。現在、週給30万ポンド(約4650万円)で22-23年シーズンまで契約が残っているスターリングも、今季成績と本人の交渉しだいではさらに好条件の契約を引き出せる可能性はある。