パリ・サンジェルマン、インテル・ミラノ、レアル・マドリードが、現在マンチェスター・ユナイテッドからウェストハムに期限付き移籍中のMFジェシー・リンガード(28)を注視していると、ESPN電子版が報じた。

リンガードは今季マンチェスターUで出場機会を得られず、今年1月にウェストハムに期限付き移籍。すると水を得た魚のように生き生きとプレー。移籍後9試合で8ゴールをマークし、11日のレスター戦では2得点で勝利に貢献した。またサウスゲート監督率いるイングランド代表への復帰も果たした。

リンガードのマンチェスターUとの契約はあと1年残っており、ウェストハムは今季終了後、リンガードを完全移籍で獲得したい意向。だが同MFの今年に入ってからの活躍ぶりに、イングランドの他クラブや、国外のビッグクラブからも注目が集まりはじめた。

リンガード自身は今季終了後の去就についてまだ何も決めていないが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でプレーしたい気持ちが強いという。マンチェスターUは現在プレミアリーグ2位で、来季CL出場はほぼ確定。ウェストハムもリンガードの活躍もあって、現在CL圏内の4位につけている。