勝負強い姿が戻ってきた。3大会ぶりの頂点を目指すレアル・マドリードは冷静沈着な戦いぶりでリバプールを退けて4強入り。ジダン監督は「試合をうまく制御し、乗り切った。最終的に欲しかった結果を手に入れた」と喜んだ。

開始早々から鋭い出足で仕掛けてきた相手を、慌てずにはね返した。前半2分のピンチはGKクルトワがサラーのシュートを好守で阻み、難敵を勢いづかせなかった。守備陣は初戦に続いてセルヒオラモスとバランの両センターバックを欠いたが、最後まで集中を保って無失点でしのいだ。

中盤の底でにらみを利かせたカゼミロは「成功にあぐらをかくことはなかった。みんなが役割を果たした」と第1戦のリードにも気を緩めず、11人が汗をかき続けた成果を強調する。敗退危機に立たされ、苦しみながらも最終節で突破を決めた1次リーグのころの不安定な姿からは完全に立ち直った。(共同)