レアル・マドリードが13日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でリバプールと0-0で引き分け、2戦合計3-1で4強入りを決めた。

同クラブが準決勝進出を果たしたのは、前身の欧州チャンピオンズカップを含めると30回目になるとスペイン紙アスが16日報じた。

バイエルン・ミュンヘンが21回の準決勝進出で歴代2位。バルセロナが同16回で3位となっている。両グラブと比べても、いかにRマドリードが頻繁に4強入りしているかが分かる。ちなみにRマドリードは欧州CLに通算51回出場。56・9%という高い確率で準決勝に進んでいる。

04-05年シーズンから6季連続決勝トーナメント1回戦敗退という不遇の時代もあったが、ここ11大会で9回準決勝に進み、4度優勝と、近年は特に好成績を収めている。前人未到の欧州CL14度目の優勝まで、あと3試合。チェルシーとの準決勝第1戦は今月27日にホーム、第2戦は来月5日にアウェーで行われる。(高橋智行通信員)