セリエAで18日、前節終了時に3位だったユベントスは同4位のアタランタに0-1で敗れて、順位が逆転した。

後半42分、アタランタはショートCKからマリノフスキがシュート、これがユーベDFに当たってコースが変わり、ゴールに入って決勝点となった。

ユベントスはロナウドが故障のため欠場していた。首位インテル・ミラノとは勝ち点13差とセリエA10連覇は絶望的で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)も既に敗退、来季の欧州CL出場権だけは死守したところで、手痛い黒星となった。

試合後、ピルロ監督は「集中して積極的なプレーはできたが、重要な場面で相手が上回って、ゴールを許してしまった。少なくとも勝ち点1を得られる試合だった」と残念がり、「CL出場権を得るため、残り試合は勝ち続けなければならない」と気持ちを引き締めていた。

首位インテルはナポリと1-1で引き分け、リーグ戦連勝は11でストップ。前半36分にオウンゴール献上で先制を許したが、後半10分にエリクセンのゴールで追いついた。

2位ACミランはジェノアを2-1で下し、インテルとの勝ち点9差とした。