ブンデスリーガで18日、ドルトムントは大迫勇也のブレーメンと対戦し、4-1と快勝した。

前半14分に先制点を許すも、同29分にレイナのボレーシュートで追いつき、同33分にはロイスが倒されて得たPKをハーランドが決めて逆転した。さらに同38分にも最後はハーランドがチーム3点目を挙げた。

ハーランドはこれで今季24試合出場で23点目。3月20日のケルン戦以来ゴールから遠ざかり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝マンチェスター・シティー戦も無得点でチームは敗退、批判の声も出始めたところでのゴールだった。これでブンデス通算39試合出場で36得点で、地元メディアによると、これは38試合で36点を挙げたウーベ・ゼーラーに次ぐ最速記録という。

さらにチームは後半42分にCKからフンメルスが頭でダメ押し弾を奪った。

ドルトムントは5位で、来季の欧州CL出場圏の4位Eフランクフルトとは勝ち点4差。リーグ戦も残り5試合で、ロイスは「どうやって勝つかではなく、勝つことが大事」と内容より結果にこだわる姿勢だ。

ブレーメン大迫勇也は1月2日以来15試合ぶりにリーグ戦で先発し、後半14分までプレーして無得点、チームは5連敗で13位としている。