かつてイングランド代表やマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、現在はイングランド2部ダービーを率いるウェイン・ルーニー監督(35)が、トットナムがモウリーニョ監督を25日のイングランド・リーグ杯決勝を待たずに解任したことについて「クレイジーだ」と話した。

マンチェスターU時代にモウリーニョ監督のもとでプレーしたルーニー監督は「奇妙なタイミングだ。仮にクラブが解任の方向で考えていたとしても、カップ戦の決勝が終わるまで待つべきだったモウリーニョは優勝することを愛しているし、何度もトロフィーを勝ち取っている。(トットナムの)リービー会長は試合が終わるまで待てたはずだ」と話した。

またトットナムの韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)はモウリーニョ監督の解任が発表された後、自身のインスタグラムに「今の気持ちを表す言葉がないですが、あなたと仕事ができて光栄でした。物事がうまく進まなかったのは残念ですが、あなたとの時間を本当に感謝しています」などと感謝の言葉をつづった。

モウリーニョ監督自身は英スカイのインタビューで「私はいつでもサッカー界にいる」と話し、休暇は必要ないと説明したという。