「欧州スーパーリーグ」参加チームに名を連ねるバルセロナのロナルド・クーマン監督(58)が、欧州サッカー連盟(UEFA)を批判した。ESPN電子版が報じた。

同監督は22日ヘタフェ戦に向けた会見で「ここ数年、すべての大会において選手がプレーしなければならない試合数は理解できないものになっている。だがUEFAは試合数の問題で、サッカー界の人々や監督、選手のために何かをしたり、話を聞いたりしたことはない。彼らにとって1番重要なのはお金なのだ」と断言した。

クーマン監督はスーパーリーグについての賛否は明言していないが「サッカー界の将来について考えるのは普通のことだが、まずは選手を守ることが第一だ」と話し、試合数過多の現状を改善するように訴えた。