FW大迫勇也が所属するブレーメンは延長戦の末、ライプチヒに1-2で敗れ決勝進出を逃した。

リーグ戦では下位に沈むブレーメンだが、準決勝へはバイエルン・ミュンヘンの31度に次ぐ23度目の進出。リーグ戦2位のライプチヒに挑み、前半44分、FWゼルケが倒されてPKを獲得。先制のチャンスをつかんだが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で取り消しとなった。試合は90分を終えスコアは動かず0-0で延長戦に突入。延長前半3分に韓国代表のFW黄喜燦にこぼれ球を拾われて先制点を決められたが、同ロスタイムに相手のバックパスのミスをMFビッテンコートがカットし、相手GKもかわして無人のゴールへ蹴り込んで同点に追いついた。しかし、PK戦突入目前の延長後半ロスタイム、左右に振られた攻撃からFWフォルスベリに決勝ゴールを奪われた。

大迫は後半21分から出場したが無得点に終わった。

ライプチヒは13日に行われる決勝でドルトムントと2部キールの勝者と対戦する。