インテル・ミラノが11季ぶり19度目のスクデット獲得へ王手を懸けた。

最下位のクロトーネとアウェーで顔を合わせ、後半24分、FWルカクがくさびとなって落としたボールを、MFエリクセンが相手DFの股を抜くグラウンダーの右足ミドルシュートを決めて先制し、同ロスタイムには相手CKかの攻撃をはね返したカウンターからDFハキミが1対1となった相手GKの股を抜く左足シュートを流し込んでダメ押しした。

インテル・ミラノは勝ち点を82と伸ばし、勝ち点69の2位ACミランの優勝の可能性は消滅。また、ユベントスも残り5試合で16差となり10連覇の夢も消えた。可能性を残す勝ち点68の3位アタランタが2日(日本時間同日午後10時キックオフ)のサッスオロ戦に引き分け以下の場合、インテル・ミラノのリーグ優勝が決定する。