セルビア1部パルチザンの日本代表FW浅野拓磨(26)が2日、同クラブとの契約を解除した。本人がブログで明かした。給与未払いが原因。
以下原文まま
「私、浅野拓磨はこの度パルチザン・ベオグラードとの選手契約を解除しました。
この決断をするにあたり、凄く悩みましたがクラブによる度重なる給与等の未払い(今現在も相当額の未払いがあります)、またそれに対する不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなってしまった事がこの決断の理由です。
パルチザンは自分にサッカー選手としてのチャンスを与えてくれたクラブであり、とても大切なクラブです。
ベオグラードに呼んでくれたサヴォ・ミロシェヴィッチ監督、いつも信頼して後押ししてくれたアレクサンダル・スタノイェヴィッチ監督。大好きなチームメイト、チームスタッフ。そしてどんな時も応援してくれたサポーター。
ベオグラードで出逢った全ての人に感謝しています。
2021年5月2日」
浅野は18-19年シーズンを期限付きでハノーバーでプレーした後、19年8月に移籍金90万ポンド(約1億3900万円)でアーセナルからパルチザンに完全移籍。2季目の今季はゴールを量産し、先月16日のリーグ戦では今季18点目を挙げていた。