パリ・サンジェルマン(フランス)はマンチェスター・シティー(イングランド)に0-2で敗れ、2戦合計1-4で敗退、2年連続の決勝進出を逃した。

この日はエムバペが右ふくらはぎ故障のため、ベンチスタートで、結局出番はないままだった。試合後、ポチェッティーノ監督は「彼はチームを助けられる状態ではなかった」と、プレーできるまで回復していなかった旨を明かした。「それは言い訳にはならない。チームとしてはいいプレーをしていたのだから」と続けた。

「序盤はすごくよくて、好機もつくった」と手応えはあったが、前半11分と後半18分にいずれも相手に速攻を許して失点。さらに後半24分にはディマリアが一発退場となってしまった。第1戦でもリードを許した後にゲイエが退場となり、反撃できなかった。同監督は「(2戦)180分で40~45分間は10人で戦わねばならなかった。それは大きい。それもサッカーで、我々は戦い抜いた。だが、今日も第1戦も我々のためのものではなかった」などと話した。