ガボン代表としての活動中にマラリアにかかり、しばらくの間、戦列を離れていたアーセナルFWピエールエメリク・オバメヤン(31)が、入院中に4キロも痩せてしまっていたことを明かした。

同FWは3月下旬の代表戦に出場。その後クラブに戻り、4月3日リバプール戦、同8日スラビア・プラハ戦(欧州リーグ)でプレーした。しかし体調がどんどん悪化。同29日ビリャレアル戦(欧州リーグ)まで4試合の欠場を余儀なくされた。

オバメヤンは戦列を離れていた時期のことについて、英スカイの取材で「最初は体調がちょっと良くない程度で、移動の疲れだと思っていたんだ。ガボンは近くないからね。でもどんどん悪くなって、3日連続で昼夜問わず高熱が出た。薬もまったく効かなかった。そこで医師に相談して3日間入院することになった」と説明。そして「その間、体重も4キロほど落ちてしまった。最悪だったよ。でも適切な治療のおかげで回復することができた。治療が遅れていたら、もっと深刻な状況になっていたと思う」と医師に感謝していた。