フランス1部パリ・サンジェルマンは8日、ブラジル代表FWネイマール(29)と2025年6月30日まで3シーズン契約を延長したと発表した。

ネイマールはクラブを通じ「パリ・サンジェルマンでの冒険を続けることができて、本当にうれしく思う。パリにいるととてもハッピーだし、このチームの一員として、仲間、素晴らしい監督とともにプレーし、クラブの歴史の一部になることを誇りに思う。自分はここで人としても、選手としても成長してきた。だから契約を延長できてとてもうれしいし、もっと多くのトロフィーを獲得したい」などとコメントした。

ネイマールは17年に加入。以後、公式戦112試合で85ゴール、51アシストをマークしてチームに貢献。これまで国内リーグ3度、フランス杯2度、リーグ杯2度、チャンピオンズ杯(リーグ戦の勝者とフランス杯の勝者が戦う)2度の優勝を勝ち取った。またクラブ創設50周年を迎えた昨季、クラブ史上初となる欧州チャンピオンズリーグ決勝進出の原動力となった。

パリ・サンジェルマンのナセル・アルケライフィ会長も「ネイマールが2025年までの長期間、パリSGファミリーのために貢献し、ファンを楽しませてくれることになり、誇らしく思う」などと話した。