ファンからバッシングを受けていたレアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザール(30)が真価を発揮!? した。

1点を追う後半ロスタイム4分。ドイツ代表MFトニ・クロース(31)がミドルシュートを放った。ペナルティーエリア内にいたアザールは自分の方向にシュートが飛んできたので、足を引いたが間に合わず。シュートはアザールの左足をかすめ、うまい具合にフリックした形となり、方向が変わってゴールに吸い込まれた。

記録はアザールのゴールとなり、クロースにアシストがついた。SNS上では「素晴らしいゴール」という声もあれば「偶然だ」だとからかう投稿もあった。それでも5日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦チェルシー戦での敗戦後、古巣である相手チームの選手と談笑し、批判を浴びていたアザールが汚名返上!? のゴールを決め、結果としてRマドリードは最低限の勝ち点1をなんとか得ることができた。

スペインリーグでまだ優勝の可能性が残されているのは上位4チーム。残り3試合で首位Aマドリードが勝ち点77。2位Rマドリード、3位バルセロナが勝ち点75、4位セビリアが勝ち点71となっている。