リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク(29)が今夏の欧州選手権を欠場することを決めた。クラブの公式サイトで発表した。

ファンダイクは昨年10月、エバートンとのダービー戦で右膝の前十字靱帯(じんたい)を損傷。手術を受け、リハビリを行ってきた。すでに屋外でボールを蹴るなどしているが「すべての状況を考慮した上で、欧州選手権には出場せず、このオフシーズンにリハビリの最終段階に取り組むことが、身体的に正しいことだと感じている」と、欧州選手権でプレーしない理由について説明した。

今後はリバプールでのプレシーズン戦に照準を合わせて、さらにリハビリを行っていくという。