ヘタフェMF久保建英(19)が、レバンテ戦で今季リーグ初ゴールを決めた。後半40分、相手GKのミスパスを奪う形で中央付近でボールを持つと、ドリブルでペナルティーエリア手前へ。左よりの位置から左足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴールに突き刺した。

久保は試合後、スペイン後でインタビューに答えた。以下、一問一答。

-残留を決めたが

久保 ウォーミングアップしている時にエルチェが勝っているというニュースが入った。僕たちは同点では残留が決まらないので、ゴールを奪いにいく必要があると言われた。

-アレニャとともにゴールを決めた

久保 僕たち2人が加入した最初の試合の時もうまくいき、今日再び素晴らしい試合をすることができた。僕は今季、ビリャレアルとヘタフェで大いに苦しんできた。だからあのゴールを決めたことは重要だ。今日は本当にうれしい。

-ヘタフェでの苦労は

久保 試合に出場していない時は全力で練習に取り組んでいたし、監督もそのことを分かっている。チームに貢献できてうれしいし、状況が変わり、昨季かそれ以上のリズムでプレーできることを願っている。

-お祝いしないといけない

久保 本当に価値あること。ロッカールームに戻って祝いたい。僕たちは観客を入れてプレーできず、外にたくさんの人たちがいるのを見たので(※試合前にチームバスがスタジアム入りする際、100人以上のサポーターに迎えられていた)、彼らとこの喜びを分かち合いたいと思う。

(高橋智行通信員)