2013-14年シーズン以来となる7季ぶりの優勝に王手をかけた首位アトレチコ・マドリードは22日、スペインリーグ最終節で残留争いの最中にいる19位バリャドリードとアウェーで対戦する。絶対に勝利を必要としている相手との非常に難しい一戦を翌日に控えた21日、ディエゴ・シメオネ監督(51)が記者会見に出席した。
勝てば無条件で優勝の決まる大一番に向けたチームのメンタル面について問われたAマドリードの指揮官は「我々はこれまでの週と同じように、バリャドリード戦のことを気にしながら練習に取り組んできた。我々は(残留に向けて)必要性を持った相手と対戦することになるが、いつも通りの試合をやりたいと思っている」と、特に普段と変わったことは何もないことを強調した。
試合中に届く、同時キックオフで行われるレアル・マドリード-ビリャレアル戦の情報については「今シーズンずっとやってきたようにやるつもりだ。我々はいつも自分たちの試合を解決できるように集中することに努めてきた。それが唯一、我々を占めるものであるし、我々が唯一依存することだ」と他会場の結果を気にせず、自分たちのことに集中することを誓った。
バリャドリード戦の印象については「我々2チームが非常に重要な目標のために戦う決勝戦だ。どちらもその目標のために命を懸けるはずだ」と、お互いのチームにとって本当に重要な戦いであることを訴えた。
Aマドリードがこれまでに成し遂げた10回のリーグ優勝のうち9回を最終節で決めていることに関しては「我々はできる限り最高のリーグにすることを目指しているし、常に競争力を高めることを求めてきた。それがここ10年間、我々が成し遂げてきたベストなことだ。明日は重要な日であり、我々は自分たちが望むもののために戦い続けるよ」と返答した。Aマドリードは2013-14シーズン、アウェーで行われた最終節でバルセロナと1-1で引き分け、シメオネ指揮下での初優勝を達成した。
勝ち点83で首位のAマドリードはバリャドリードに勝利するか、勝ち点81で2位のRマドリードがビリャレアル戦を引き分け以下で終わった場合、優勝が決定する。一方、バリャドリード戦を引き分け以下で終え、Rマドリードがビリャレアルに勝利した場合、優勝を譲ることになる。勝ち点84で並んだ場合、直接対決の結果によりRマドリードの優勝となる。
(高橋智行通信員)

