日本代表MF久保建英(19)が所属するヘタフェが、スペインリーグ最終節でグラナダとアウェーで対戦し0-0で引き分けた。この一戦で6試合ぶりの先発出場を果たした日本代表MF久保建英(19)について、スペイン各紙の評価は高かった。

今季最終戦となるグラナダ戦でフル出場し、チームがスコアレスドローに終わる中、グラナダに出された4枚のイエローカードのうち3枚を誘発し、相手に警戒されていることを証明した久保について、スペイン紙マルカはエネス・ウナルとともにチームトップの2点(最高3点)をつけた。一方、スペイン紙ムンド・デポルティボは久保とエネス・エネルに最高の3点をつけている。

今季、ビリャレアルとヘタフェでプレーした久保のリーグ戦通算成績は31試合(先発10試合)、1093分間出場、1得点1アシスト。その他、ビリャレアルで今季前半、欧州リーグ5試合(先発5試合)、375分間出場、1得点3アシストという成績を残している。(高橋智行通信員)