サッカー日本代表DF酒井宏樹(31)が、今季限りでマルセイユを退団することを表明した。24日、自身のインスタグラムを公開。フランス語で、ファンへ向けて思いをつづった。

「親愛なるマルセイユのファンの皆様へ。今シーズンの終わりに、僕はヨーロッパを離れ、マルセイユでの夢に終止符を打つことを決めました。マルセイユに来たときに、ここが僕の最後のヨーロッパのクラブになると決めていましたし、今でもその考えは変わっていません。184試合に出場し、常にこの美しいシャツのために自分のすべてをささげてきました。幸せな瞬間も、悲しい瞬間も、僕にとっては本当に宝物です。家族も僕もここでの生活を楽しんでいました。いつか満員のヴェロドローム・スタジアムでファンの皆さんにお会いできることを願っています。サンパオリ監督の下で、マルセイユの未来に可能な限りの成功がもたらされることを祈って、改めて感謝の気持ちとサヨナラを伝えます」。

酒井は16年からマルセイユでプレー。5シーズンに渡って、主力として活躍した。今季もリーグ戦29試合に出場。最終節は欠場していた。