独キッカー電子版は、ビーレフェルトの1部残留に貢献したMF堂安律(22)の去就について報じた。

堂安は昨年9月、オランダ1部PSVから期限付きでビーレフェルトに加入。リーグ戦34試合で5ゴールを挙げるなど主力として活躍した。

ビーレフェルトでスポーツディレクターを務めるサミル・アラビ氏によると、堂安の契約には500万ユーロ(約6億5000万円)の買い取りオプションが付いているという。ただ同氏は「年俸なども加えると、我々の年間予算の20~30%になってしまう」と、買い取りには消極的な姿勢を見せた。

それでもキッカー電子版は「期限付き移籍の1年延長や買い取りオプションの値引きなど、まだ交渉の余地はある」と指摘。ビーレフェルトが堂安のことを高く評価しており、チーム残留へ動く可能性を示唆した。