来季フランス2部降格が決まったニームは28日、セルクル・ブリュージュから期限付き移籍していた日本代表DF植田直通(26)の買い取りオプションを行使したと発表した。契約は23年6月まで。

植田は18年夏に鹿島からセルクル・ブリュージュに移籍。今年1月からシーズン終了までの期限付きで、ニームでプレーしていた。

植田は29日、日本代表として取材に対応。ニーム移籍後について「クオリティーが高い選手もたくさんいて、少しでもスキを見せるだけで得点になってしまう。学べたところはたくさんありました」と振り返り、「チームでも自分の役割ははっきりしてきてますし、求められていることは分かっている。今回のシーズンでは良い結果は得られませんでしたけど、これから結果を残すという使命感もあるので、自分がもっともっと成長しなければいけないと思う」と来季へ向けて意気込んだ。