ウォルフスブルクは2日、バイエルン・ミュンヘンやオランダ代表でMFとして活躍したマルク・ファンボメル氏(44)が来季から指揮を執ると発表した。契約は2年。

ウォルフスブルクは19年4月から指揮を執っていたオリバー・グラスナー監督が来季からアイントラハト・フランクフルトの指揮官に就任するため、後任を探していた。

ファンボメル氏は18年~19年にかけてPSVを率いていた以外は、アンドラ夫人の父であるベルト・ファンマルワイク氏のもと、サウジアラビア代表やオーストラリア代表でアシスタントコーチを務めていた。

ドイツ人以外ではじめてBミュンヘンの主将となり、バルセロナ時代は欧州チャンピオンズリーグも制したファンボメル氏は「ウォルフスブルクで仕事ができるのを楽しみにしているし、新しい環境にわくわくしている」などととコメントした。