セリエAのラツィオは9日、ナポリやチェルシーなどの指揮官を歴任したマウリツィオ・サッリ氏(62)の監督就任を発表した。

ラツィオは発表の直前に公式ツイッターにたばこの絵文字を掲載し、愛煙家の同氏の就任が近いことをにおわせていた。

複数のメディアによると契約は2年で年俸は4億円を少し超えるくらいだという。

サッリ氏はユベントスを率いていた昨年8月、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でリヨンに敗れ、解任された。監督就任はそれ以来となる。

ポゼッションサッカーの信奉者として知られ、チェルシー時代に欧州リーグ、ユベントスでセリエAを制した。

今季までラツィオを率いたシモーネ・インザーギ監督はインテル・ミラノの指揮官に就任していた。