フランス1部パリ・サンジェルマンは10日、6月30日でリバプールとの契約が満了となるオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(30)の加入を発表した。契約は24年6月30日までの3年間。

ワイナルドゥムは当初、オランダ人指揮官クーマン監督のいるバルセロナ入りが確実とみられていたが、パリSGが豊富な資金力をバックに逆転。バルセロナを上回るとみられるオファーで同MFを獲得することに成功した。

フェイエノールトでプロデビューしたワイナルドゥムは、PSV、ニューカッスルを経て16年にリバプールに加入。クロップ監督のもと、主力として欧州チャンピオンズリーグ(18-19年シーズン)、クラブW杯(19年)、プレミアリーグ(19-20年シーズン)を制した。