リバプールからフランス1部パリ・サンジェルマンへの移籍が決まったオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(30)が「本当はバルセロナに行くと思っていた」と明かした。

12日に記者会見に臨んだワイナルドゥムは「自分が別の選択をしたということだ。難しい選択だったよ。バルセロナとは4週間、交渉をしたが合意しなかった。パリSG(のオファー)はもっと決定的で素早かった。そしてチームの将来へのプランが魅力的だった。でも本当に難しかった。長い間、自分に興味を示してくれていたのはバルセロナだけだったから」と説明した。

バルセロナのクーマン監督は就任してからずっと同じオランダ人の同MF獲得を熱望。ずっとワイナルドゥムの動向を注視していた。