バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(30)が、あらためて米MLSで現役生活を終えたいという希望を口にした。

グリーズマンは以前から米国での生活にあこがれており、プロバスケットボールNBAのファンでもある。オフの時間を利用して、たびたびNBA観戦のために米国を訪れているという。

グリーズマンは仏フィガロ紙のインタビューで「僕のバルセロナとの契約は2024年まで。その後、アメリカに渡るのは良いタイミングだと思う。国そのものが好きだし、文化もNBAも大好きだ。もっといろいろ発見したい。まあ家族のことも考えないといけないけどね」と話した。

グリーズマンは欧州で常にメディアの前にさらされていることに疲れており、米国の方が自身と家族のプライバシーが守られると考えている。「それもアメリカが好きな理由なんだ。あまり気付かれないし。フランスやスペインではそうはいかないから」と話した。