イングランド代表FWハリー・ケーン(27)が移籍金1億6000万ポンド(約246億円)でマンチェスター・シティーに移籍することになると、英紙ザ・サン電子版が報じている。ケーンはより大きなタイトルを求めて、今夏の移籍を希望していた。

当初トットナムはプレミアリーグ内への移籍を嫌い、先月にはマンチェスターCの1億ポンド(約154億円)という提示を却下していたが、1億6000万ポンドで受け入れたという。これは2016年にポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッド入りする際の8900万ポンド(約137億円)を抜いて、イングランドのクラブでは史上最高額になると伝えている。

同時に、ケーンの契約は週給40万ポンド(約6160万円)となり、トットナム時代の約2倍。マンチェスターCのデブルイネの38万5000ポンド(約5930万円)を上回り、これもプレミア最高額となるという。契約期間は4年か5年で、ここはまだ決まっていないとした。

また、情報筋の話として、これらの契約が決定的になったことについて、既に18日には代理人でもある兄の結婚式の会場で喜んでいる姿が見られたとの話も報じられている。