レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍について、クラブ間で移籍金4100万ポンド(約63億円)で合意に達したと、英メディアが報じている。メディカルチェックの後、正式契約の運びという。

来夏までRマドリードと契約していたバランは契約を延長する意思を見せず、プレミアリーグへの挑戦を希望。これを受けてRマドリードも移籍金が発生する今夏のうちに売却せざるを得なかったようだ。

一方、マンUの昨季は優勝したマンチェスター・シティーに独走を許しての2位で、新シーズンに向けてドルトムントからイングランド代表FWサンチョを移籍金7300万ポンド(約112億円)獲得したばかり。同時にDFマグワイアと並ぶセンターバックを探していた。

これまでもバラン獲得については取りざたされており、8月14日のプレミアリーグ開幕戦リーズ戦に間に合わせるべく、ようやく決着したようだ。