南野拓実が所属するリバプールは29日、ヘルタ・ベルリンとプレシーズンマッチを行い、3-4で敗れた。南野はサラー、マネとともに3トップの一角で先発し、1得点を挙げた。

チームは前半21分、同31分に失点したが、同36分にマネが1点を返し、同42分に南野がサラーからの球に走り込んで同点弾を決めた。

後半は南野ら多くの選手が入れ替わり、後半24分からは故障明けのファンダイク、ゴメスが出場し、回復ぶりをアピール。

試合後、クロップ監督は「フォーメーションとしてはもっとコンパクトにする必要がある。やるべきことはまだある」「我々のゴールは素晴らしかった。もっと得点できたはず」などと振り返り、ファンダイクらの復帰に手応えを得ていた。