プレミアリーグ20クラブの全選手が今季も試合前の膝つきを行うことになった。

人種差別に反対する意思表示として行われており、選手たちが膝つきを継続するという決定をプレミアリーグ側も「心を込めてサポートする」としている。

また選手と審判のユニホームの袖についていた「No Room For Racism(人種差別に居場所はない)」のワッペンも継続して装着される。

選手たちは合同で「今こそ以前にも増して、あらゆる形の人種差別に反対するシンボルとして、膝つきを継続することが重要だと感じています」などと声明を発表した。

新たにプレミアリーグに昇格してきたブレントフォードは今年2月に「もうインパクトがなくなった」として膝つきをやめていたが、他のクラブ同様に膝つきを行う見通しだ。