バルセロナが8月31日、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(33)のスペインリーグへの選手登録が完了したことを、公式サイトで伝えた。

バルセロナは今夏、スペインリーグの規定と財政面の問題によりリオネル・メッシとの再契約を断念しただけでなく、サラリーキャップの問題により、現在負傷中のアグエロを今季のスペインリーグに選手登録できていなかった。

その状況下、クラブは今夏の移籍市場最終日、ジョルディ・アルバとセルヒオ・ブスケツと今季の減俸で合意したことにより、アグエロの選手登録が可能となった。

またバルセロナは今季のスペインリーグ開幕前日の8月14日、新加入のメンフィス・デパイ、エリク・ガルシア、Bチームから昇格したレイ・マナイ(31日にスペツィアへの1年間の期限付き移籍が決定)のスペインリーグへの選手登録を完了するため、ジェラール・ピケとも年俸の大幅カットで合意していた。(高橋智行通信員)