9日からチーム練習に合流したばかりだったアーセナルの日本代表DF冨安健洋が、移籍後初の公式戦となるノリッジ戦でいきなりスタメンデビューした。

右サイドバックとして攻守に躍動。前半45分には惜しい右足ボレーシュートも放った。

複数の地元メディアによると、開幕から3連敗中でいきなり冨安を起用するという“賭け”に出たアルテタ監督も「とてもポジティブな内容だった。彼に最初に会った時の印象と同様に、喜びと幸せさ、そして素晴らしいエネルギーにあふれていた」と笑顔で話したという。

後半17分で交代となったが、同監督は冨安の足がつっていたことを明かし「まだ我々と1日半しか練習していないし、代表戦での移動もあった。初めての試合で緊張もしていたと思うから」と、疲労を考慮して途中交代させたことを説明した。