ゲンク(ベルギー)の日本代表MF伊東純也(28)がラピッド・ウィーン(オーストリア)戦の後半ロスタイムに劇的な決勝アシストを決めてチームを勝利に導いた。

伊東は右サイドでボールを受けると、正面にいた相手MFアウアを股抜きドリブルで抜き去り、ゴール前へ低くて速いクロスを供給。これをナイジェリア代表FWオヌアチュが左足で流し込んだ。

データを扱う「WhoScored.com」によると、伊東は両軍最多の6度のドリブルを成功させ、採点でも両軍最高の8・4がついた。

ゲンクはウェストハム(イングランド)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)と強豪ぞろいのH組で好発進した。