今夏にボローニャからアーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋(22)は、バーンリー戦でフル出場し、チームは1-0で今季2勝目を挙げた。

アーセナルは前半30分にノルウェー代表MFウーデゴールの得点で先制。ゴール前正面でのFKから、左足で相手の壁を超えてゴール左上を突く見事なゴールで、この1点を守りきった。

冨安は右サイドバックで先発し、何度も相手シュートをブロックしたり、パスカットなどでチームの無失点に貢献した。

冨安は夏の移籍市場最終日の8月31日にアーセナルへの移籍が決定。日本代表での活動を経て、11日のノリッジ戦で新天地デビューを果たした。それまで開幕から3連敗だったチームは今季初勝利。アルテタ監督は「(冨安は)ファンに受け入れられた」と好感触を口にしていた。