バイエルン・ミュンヘンは浅野拓磨が所属するボーフムに7-0と大勝した。前半17分のサネのFKによる先制点を口火にキミヒが2得点、オウンゴールやレバンドフスキのブンデスリーガ15試合連続ゴールなどもあって圧倒した。

サネはブンデスリーガでFKで得点を決めたのは初めて。本人は「FKの練習はかなりしている。試合前も感触を確かめるため、さまざまな距離から練習した」と練習の成果を強調。マンチェスター・シティー時代には時に気分屋ともいわれ、ドイツ代表から外されたこともあったが、すっかり勤勉になったようだ。ナーゲルスマン監督も「素晴らしく成長している。信じられないほど熱心で、全力で取り組んでいる」と太鼓判を押している。

Bミュンヘンは開幕戦こそボルシアMGと1-1で引き分けたが、その後リーグ戦4連勝。14日の欧州チャンピオンズリーグ初戦ではバルセロナを3-0で下すなど、勢いに乗っている。

ボーフムの浅野はベンチ外だった。