MF伊東純也が所属するゲンクがFW鈴木優磨、GKシュミット・ダニエルらが所属するシントトロイデンにアウェーで2-1で逆転勝ちした。

先制したのはシントトロイデン。前半ロスタイム、右サイドでFW林大地に預けて駆け上がったDF橋岡大樹が折り返しを右足ダイレクトでクロスを送り、中央で鈴木が鮮やかに頭で今季初ゴールを決めた。

しかしゲンクは後半28分、MFペイントシルがゴールやや左から右足の強烈なミドルシュートを決めて同点に追いつき、同38分にはサイドチェンジのパスをペナルティーエリア右で伊東が頭で折り返し、FWオヌアチュがシュートフェイントで相手DFをかわして右足で蹴り込んで勝ち越した。

シュミット、橋岡、鈴木、伊東はフル出場。先発した林は後半30分にFW原大智と交代。ベンチスタートのFW伊藤達哉は後半39分から出場した。DF松原后は出場機会がなかった。

ゲンクは4勝2分け1敗の勝ち点14で暫定3位。シントトロイデンは3勝1分け4敗の勝ち点10で11位。