バルセロナが1-1でなんとかグラナダと引き分けた。

バルセロナは前半2分にCKからの流れで失点。その後は何度も好機がありながら得点が奪えず、0-1のまま後半45分を迎えた。

ここで途中出場MFガビの右からの折り返しを、ゴール前のDFアラウホがヘディングで決めてドローに持ち込んだ。

バルセロナは後半30分にDFピケを投入。同DFを最前線に置いて、徹底的にクロスを放り込んだ。

最後はそれが奏功してアラウホが同点ゴールを決めたが、およそバルセロナらしくない戦いぶりにスタンドのサポーターも激怒。

これに対しクーマン監督は「戦術を少し変更した。ワイドにスペースがあって、中央にはなかったから。ウチの選手たちのリストを見て、君なら何をする? スペースがないのにティキ・タカ(ショートパスをつないでゴールを目指すスタイル)か? 我々はすべきことをしただけ。我々には1対1に強かったり、スピードがある選手がいないので…」と自身を擁護していた。