MF三好康児が今季初ゴールを挙げ、アントワープがFW伊東純也が所属するゲンクとの打ち合いを4-2で制した。

先制したのはゲンク。前半13分、伊東がペナルティーエリア右へ走り込んで右サイドからのパスを呼び込み、ダイレクトのマイナスの折り返しをFWオヌアチュが右足で流し込んだ。

しかし、アントワープは同27分にCKのクリアを三好がつなぎ、DFデラートが右足シュートを決めて追いつき、同37分にはMFフェルストラーテがFKを直接決めて勝ち越しに成功。同41分にも三好が味方シュートのこぼれ球を押し込んでリーグ戦初ゴールをマークして突き放した。さらに後半24分、相手パスミスからFWフレイが4点目を奪い、同35分にオヌアチュにPKを決められて2点差となり、同39分にはデラートが退場となり数的不利となったがそのまま逃げきった。

三好は後半32分に交代。伊東はフル出場した。

アントワープ、ゲンクともに4勝2分け2敗で、得失点差でアントワープが3位、ゲンクが5位。