マジョルカのルイス・ガルシア監督(48)が、日本代表MF久保建英のけがについて「そこまで重傷ではない」と話した。

同監督は2-3で敗れた26日オサスナ戦後の記者会見で、いくつかのメディアで半月板に問題があると報じられている久保のけがについて聞かれ「膝に問題を抱えている。以上だ」と故障箇所の明言を避けた。

その上で「しばらくの間、欠場する予定だがそこまで重傷ではない。膝のけがの場合は難しい状況にもなり得るが、そんなに深刻ではない。医師から許可が下りたら復帰することになるが、具体的にどのくらいの期間かは分からない」と説明した。

オサスナ戦では後半43分の失点で逆転負け。「前半は非常にオープンな展開だったので4-4で終わる可能性もあった。一方、我々は後半、試合を自分たちの望む方向に運んだが、オサスナにFKを直接、ゴール右上に決められてしまった。これが1部のレベルであり、選手たちのクオリティーだ」と話した。

マジョルカは4試合未勝利。リーグ成績は7試合2勝2分け3敗の勝ち点8で順位をひとつ落とし12位となった。(高橋智行通信員)